JCBと飲食店の空席とユーザーを即時にマッチングする「ビスポ!」が提携

フードテック領域で飲食店向けにサービス「ビスポ!」を提供するBespoが、ジェーシービーと提携し、2019年8月より、JCB LINE公式アカウント(@jcb_card)内の飲食店予約サービスとして「ビスポ!」が提供されることを発表した。


JCB LINE公式アカウント~ビスポ!画面遷移イメージ

サービス概要

「ビスポ!」は、2018年8月にLINE Venturesと本田圭祐氏が運営するKSK Angel Fundから出資を受けて誕生した、飲食店の『集客』とユーザーの『店探し』を解決するサービス。

従来の飲食店検索サービスと異なり、同サービスでは、LINE公式アカウント(@bespo)上でユーザーが利用希望の時間・人数・予算・料理ジャンル・エリアをリクエストすると、即時に、条件と合致した予約希望日時に空席を持っている飲食店とユーザーをマッチング。これにより、ユーザーは検索では見つけることができない自分好みの飲食店を発見することができる一方、飲食店は、空席時の集客を効率的に図ることが可能となる。

今回の提携により、日本発唯一の国際カードブランド運営企業のJCBが運営するJCB LINE公式アカウントに同サービスのボタンを設置し、LINEのトークルーム上で飲食店予約を行うことが可能となっている。さらに表示される候補店舗はJCB加盟店のみで、JCBユーザーは店選びの際に決済方法を確認する手間を省くことができる。

現在、同サービスは東京を中心としたエリアでのサービス提供を行っているが、今後は全国展開を視野に参加店舗数の拡大に取り組むとともに、他社との提携や機能拡充によってユーザーの利便性向上を図り、2020年には参加店舗数1万店舗、ユーザー数100万人を目指していくという。

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