DYMは、2019年度入社の都内企業の新入社員を対象に「男女の入社目的に関する調査」を実施し、2019年7月11日に発表した。

調査によると、入社の決め手となった理由は、男性では「自己成長ができる環境があるから」、女性では「社風が自分と合っていた」が1位になったという。

男性は自己成長、女性は自分との相性を重視

入社時に決め手となった理由を調査したところ、全体では、「自己成長できる環境がある」「社風が自分と合っていた」が1位、次いで「一緒に働きたいと思える社員がいた」が選ばれる結果となった。

しかし、男女別に結果を比較すると、男性の回答では「自己成長できる環境がある」「会社に将来性があると思った」といった、自分の価値を高めるための環境であるかどうかを重視する傾向にあることが明らかになったという。

一方で女性は、男性回答では3位だった「社風が自分と合っていた」が1位に、男性回答では6位の「直感・フィーリングでいいと思った」が4位になるなど、自分自身との相性で企業を選んでいることが読み取れる結果となった。


【調査概要】
調査タイトル: 新入社員アンケート
調査対象  : 複数企業の2019年度新入社員男女
調査期間  : 2019年5月9日(木)~5月29日(水)
調査方法  : アンケート用紙による調査
調査地域  : 東京
提出数   : 307サンプル内、有効回答229
実施機関  : 株式会社DYM

入社の決め手に男女で差 男性は自分だけでなく会社の成長度も重視 企業は福利厚生や給料だけでなく、会社で学べることを明確に
DYM調べ