音楽アーティスト向け活動資金調達プラットフォーム「CHACCA」スタート
EnterTech Lab（以下ETL）は2019年7月10日、音楽アーティスト向け活動資金調達プラットフォーム「CHACCA」の正式版を2019年7月よりオープンしたと発表した。
「CHACCA」の概要
CHACCA（チャッカ）は、音楽アーティストがエンブレム（会員権）を発行し、ファンやユーザが購入・売買することで、活動資金を集めることができるプラットフォームである。
音楽アーティストはインターネット上で独自のデジタルエンブレム（会員権）を発行し、売ることができる。ファンやユーザは好きなアーティストのエンブレムを購入し、所有できる。エンブレム価格は100円〜と低額から設定可能なので、誰でも気軽に投げ銭感覚で参加できる。
エンブレム所有者には、アーティストのライブチケット先行購入権や楽屋招待権、握手権、ライブ打ち上げ参加権、オリジナルビデオメッセージ、ライブエンドロール名前掲載等、「応援してくれる人だけの特別で贅沢な体験」が特典・優待として提供される。
また、所有エンブレムをCHACCAユーザ同士で売買できる二次流通機能も提供する（8月以降にエンブレム売却機能搭載予定）。
エンブレム価格は需要と供給により変動し、所有者は人気が高まったアーティストのエンブレム売却差額を利益として得ることができる。アーティストにも売却差額の一部がインセンティブとして還元され、これも活動の資金源となる。
また、アーティスト活動を支える仲間を募るために、エンブレムをインセンティブとして提供するといった使い方も可能である。