ガイアックスは、同社の入社希望者が知り合いを連れてきて、その知り合いが入社希望者に代わってアピールポイントを説明する「面接助っ人枠」制度を開始したことを発表した。
この制度により、自身の説明がうまくできなかったり、自分の過去のどの取り組みが一番の強みなのかわからなかったりしている入社希望者が、他人にサポートしてもらうことで、より実際に即した自己アピールをおこなえるようになるという。
「面接助っ人枠」制度の概要
入社希望者の助っ人となるのであれば、親、友達でも誰でも連れてくることが可能で、面接官は日本語でのみ対応。
面接の日時調整の際に制度使用の可否を申告し、制度使用時も面接時間全体の長さは変わらないという。
当制度の狙い
ガイアックスは、自社にマッチした人に出会うため、就職活動に特化したテクニックを不要にし、当制度には以下のメリットがあるとしている。
- 自己表現が決して上手くなくとも、能力がある人を見落とさずに済む
- 本人が気付いてない経験や能力、スキルを客観的な視点で評価することができる
- 他人に頼る力があるかを見ることができる
- 会社への志望度を確かめられる
ガイアックスは今後も、「インターンした方が就職活動に有利」等の、入社希望者にとって本来は必須ではないはずの物事への思い込みを取り払っていくとしている。