2019年度版、不動産担保ローン利用者への総合調査

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セイビーは、インターネット調査を利用し、11,018人に対して不動産担保ローンの利用経験に関する調査を実施。さらに利用経験があると答えた330人に対して詳細なアンケート調査を実施し、その結果を発表した。

同社によると、近年、ネット銀行、事業者金融、不動産担保ローン会社を中心に、不動産を担保にして借り入れができる「不動産担保ローン」の利用が伸びているという。

同調査は、不動産担保ローンの利用者・利用企業の実態、不動産担保ローンの利用方法、課題などを明らかにして、当社のサービスに活かしていくことを目的としているとのことだ。

主なトピックスは4つ。

14.3%が不動産担保ローンの利用経験あり

不動産担保ローンの利用経験を尋ねたところ、利用経験があると回答したのは全体の14.3%であった。

また、不動産担保ローンの使用用途を問う質問では、「生活費」が一番多く33.7%。次いで、「事業性資金」で26.1%、「借り換え」で23.8%と続く結果となった。

不動産担保ローンで利用したことのある金融機関、「都市銀行」が最多

不動産担保ローンで利用したことのある金融機関を尋ねたところ、「都市銀行」が42.6%でトップとなった。

次いで、「地方銀行」で24.4%、「ネット銀行」で18.2%。ノンバンク全体では、39.7%であった。

不動産担保ローンを選んだ理由1位は、「低金利」で48.5%

実際に利用した不動産担保ローンを選んだ理由では、「低金利」が48.5%で最多。二番目に多いのは「事務手数料が安い」で24.4%、三番目に多いのは「不動産担保ローン会社の信頼性」で23.8%となった。


※調査概要
調査時期:2019年7月
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
スクリーニング調査対象者:11,018人
本調査対象者:330人

<出典元>
不動産担保ローン利用者への総合調査/2019年版リサーチ調査
セイビー

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