バリューズフュージョンでは、小中高生の子供を抱える親が、子供の将来をどのように考えているかを調査、2019年7月4日にその結果を発表した。
主なトピックは3つ。
- 子供が小さい頃から「将来、起業したい」と考えることに対して過半数が『良いことだと思う』と回答
- 5人に1人は『将来、自分の子供を起業させたい』と考えている
- 自分の子供に高めてもらいたいと思う能力・スキルは「プレゼンテーションスキル」
5人に1人は『将来、自分の子供を起業させたい』
子供が小さい頃から「将来、起業したい」と考えることに対して過半数が『良いことだと思う』と回答、また全体の5人に1人は『将来、自分の子供を起業させたい』と考えている実態がわかった。
さらに、自分の子供に高めてもらいたいと思う能力・スキルとしては以下がトップ3となった。
1位:プレゼンテーションスキル(相手にわかりやすく伝え、理解および行動してもらう提案力):71.4%
2位:クリエイティブ発想力(独創的な発想力):58.4%
3位:データ分析力(情報やデータを読み解く力):49.8%
この3つの能力・スキルが、他と比べて際立って高い結果となった。
なお、「子供が職業体験などを通じて、小さい頃(小学生)から、社会の経済的な流れや仕組みを学ぶことは大切だと思うか」という質問に対しては、85%が『そう思う』と回答するなど、学校教育の重要性はさることながら、社会で実践的に役立つ経済やビジネスに絡む教育もニーズが高まっている様子がうかがえる結果となった。
<調査概要>
調査名および目的 子供の将来に関する親の意識調査
調査方法 インターネットアンケート
実施時期 2019年6月28日(金)~6月29日(土)
調査対象 小学校高学年から高校生までの子供(男女)を持つ30〜60代の親
有効回答数 500名(小学生200名/中学生200名/高校生100名)
調査対象エリア 東京、大阪、愛知
調査実施機関 マクロミル
<出典元>
「<子供の将来に関する親の意識調査>5人に1人の親が『将来、子供を起業させたい』」
ValuesFusion