ロボットスタートは、WEBメディアを音声化しスマートスピーカーやポッドキャストなどのプラットフォームに配信するサービス「Audiostart」を2019年7月3日から正式サービスとして開始することを発表した。
Audiostartとは
「Audiostart」は、メディア運営者はコストをかけずにマルチプラットフォームで音声化およびマネタイズが可能になり、ユーザーは広告モデルにより音声コンテンツを無料で楽しめ、広告主・広告代理店は新しい音声広告の配信先を活用できるようになるサービス。
近年、音声市場を代表するデバイス、スマートスピーカーの普及が進んでおり、スマートスピーカー以外にもスマホ、PC、車載デバイスなどでもAI音声アシスタントが利用できることで、音声市場はさらに広がっているという。
WEBメディアを音声化することで、画面がないデバイスでの利用や、手を使えない状況、目を使えない状況においてもコンテンツを提供することが可能となり、メディアはユーザーにコンテンツを届ける機会を増やすことができる。
近い将来、検索のうち30〜50%が音声で行われると予想されるなか、音声化されていないメディアは検索されない可能性が高くなると想定されるため、今回同社はメディアの音声化ソリューションを開発するに至ったとしている。