ソフトバンク、フジロックで未来の音楽体験を5Gプレサービスで提供

ソフトバンクは、2019年7月26～28日に苗場スキー場（新潟県湯沢町）で開催される国内最大級の野外ロック・フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL ’19」（以下「フジ ロック」）で、ユーザーが体験できる第5世代移動通信システム（以下「5G」）のプレサービスを提供すると発表した。音楽フェスで5Gプレサービスを提供するのは、日本で初めてとなる（※1）。
（※1）2019年7月2日時点。（同社調べ）

フジロックでの5Gプレサービスの概要

1．YouTubeでライブ配信される映像を、5Gネットワークを通してVRヘッドセットで視聴

配信イメージ　※5G端末提供：シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ。各社が開発した5G実証実験用スマートフォンを同社5Gプレサービス向けに利用。

フジロック会場内の「OASIS」エリアに出展するソフトバンクブースにVRヘッドセットを用意し、ライブ配信の映像を5Gネットワークを通してVRヘッドセットで視聴できる（※2）。
（※2）配信時間は7月26～28日の正午～午後7時を予定。

ユーザーはVRヘッドセットを装着することで、フジロックの会場をCGで再現したVR空間にアバターになって入場でき、VR空間内のスクリーンに映し出されるライブ映像を視聴可能だ（※4）。また、アバターを通してユーザー同士で会話を楽しむこともできる。
（※4）YouTubeでのライブ配信映像が視聴できる

2．フジロックを一層楽しめる情報をそろえたアプリ「FUJI ROCK ’19 by SoftBank 5G」と「FUJI ROCK 5G EXP by SoftBank」を提供

（1）「FUJI ROCK ’19 by SoftBank 5G」（2019年7月2日から提供開始）

同アプリは5Gネットワークを活用し、各会場の混雑情報を配信する無料アプリだ。各エリアに設置した合計8台のカメラで撮影した会場の模様が、5Gネットワークを通して1～5分ごとに配信され、来場者は各エリアの最新の混雑状況を確認できる（※5）。
（※5）時間は7月26～28日の午前10時～午後7時を予定している

（2）「FUJI ROCK 5G EXP by SoftBank」（2019年7月下旬から提供開始）

CGで再現したフジロックの会場を歩き回ることができる無料アプリで、5Gネットワークを通して届けられる画像を基に解析された会場の様子が3D空間に再現され、フジロックの雰囲気を楽しむことができる