TOEIC(R)、2018年度受験者の「平均スコア」と「受験者数の推移」を発表

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日本でTOEIC(R)Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会は、2018年度TOEIC Programの公開テストおよび団体特別受験制度(以下、IPテスト(※))のデータを「TOEIC(R) Program DATA & ANALYSIS 2019」にまとめ公表した。

主なトピックスは2つ。

TOEIC(R)L&Rの実受験者数と平均スコア

2018年度TOEIC L&Rの受験者数は公開テストで約98万人、IPテストで約124万人だった。

また平均スコアは公開テストで580点、IPテストで471点だった(※2)。

TOEIC(R)S&Wの実受験者数と平均スコア


2018年度TOEIC S&Wの受験者数は、公開テストのうちTOEIC Speaking Testが約1万2,000人、TOEIC Writing Testが約1万人となった。

一方で、IPテストの受験者数はTOEIC Speaking Testが約2万5,000人、TOEIC Writing Testが約1万7,000人だった。

また、全体の平均スコアは、公開テストでTOEIC Speaking Testが123.7点、TOEIC Writing Testが142.2点だった。

一方、IPテストではTOEIC Speaking Testが103.8点、TOEIC Writing Testが122.8点という結果となった。

TOEIC(R)L&RとTOEIC(R)S&Wの受験者数推移について

TOEIC(R) L&Rの受験者数は大きな変動もなくほぼ横ばいで推移している。

一方で、TOEIC(R) S&W受験者数は公開テスト、IPテスト双方において増加傾向にある。

受験者数の増加がより顕著なのはIPテストだった。

※1:Institutional Programの略。実施団体が各会場や日程を設定し、協会が定める実施マニュアルに沿って運営管理するテスト
※2:TOEIC L&RのTotalスコアの平均は「Totalスコア合計÷受験者数」で算出

参照元
TOEIC(R) Program DATA & ANALYSIS 2019 ~2018年度受験者数と平均スコア
国際ビジネスコミュニケーション協会

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