LINEと、弁護士ドットコムは、オンライン法律事業を目的とした業務提携を締結し、両者の強みを活かした新たな相談サービスを2019年秋にスタートすることを発表した。
LINEは、「CLOSING THE DISTANCE」をコーポレートミッションとして掲げ、コミュニケーションアプリ『LINE』を入り口として、人や情報・サービス、企業・ブランドとシームレスに繋がり、全てが完結するスマートポータル戦略を推進し、日本国内で月間利用者8,000万人超えのユーザーにサービスを提供している。
一方、弁護士ドットコムは、月間サイト訪問者数1,612万人の日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」を運営し、弁護士の3人に1人超にあたる17,000人の弁護士会員による無料法律相談や弁護士検索サービス等を通し、法律の専門家である弁護士と法律に関する知見を求める人々の橋渡しを行っている。
2019年秋にスタートを予定している新サービスでは、「LINE」の国内月間利用者数8,000万人のユーザーベースと、「弁護士ドットコム」における日本の弁護士の3人に1人超にあたる17,000人の弁護士会員基盤、そして日本最大級の法律相談データベース「みんなの法律相談」等の一般生活者向けソリューションを展開する法律分野における知見やノウハウを掛け合わせ、「LINE」を活用した新たなオンライン相談事業を展開していくとしている。
LINE株式会社 取締役CSMO 舛田淳氏は、
「法律という専門的な分野において、法律の専門家である弁護士と法律に関する知見を求める人々の橋渡しを行う弁護士ドットコム株式会社と業務提携できることは非常に心強く思っております。両社の強みを活かすことで、悩みを抱えるユーザーと弁護士の出会いを身近にし、皆さまの生活がより便利で快適なものとなるサービスを提供すべく、努めてまいります。」
と述べている。
また、弁護士ドットコム株式会社 代表取締役社長 内田陽介氏は、
「今回の提携により、ユーザーの皆様が抱えるあらゆる法的トラブルの解決策となる、あるいは解決にむけた足がかりとなる弁護士へのアクセスにつながることで、私たちの理念である「専門家をもっと身近に」という世の中の実現を目指すと同時に、さらなる利便性とサービスの充実のために尽力してまいります。」
とコメントしている。