携帯電話の違約金1,000円の認知度は75.4%「違約金に関する調査」

MMD研究所は、スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女642人を対象に2019年6月20日~21日の期間で「携帯電話の違約金に関する調査」を実施、2019年6月24日にその結果を発表した。

主なトピックは3つ。

75.4%が「携帯電話の違約金1,000円」を認知

スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女642人を対象に、携帯電話料金について、2年契約の途中で解約する際の違約金を現在の9,500円から1,000円以下にするという案について認知状況を聞いた。「聞いたことがあり、内容を知っている」が41.0%、「聞いたことはあるが内容は知らない」が34.4%と合わせて認知度は75.4%となった。

20.2%が乗り換え意向を示す。キャリアは楽天モバイルが人気

解約違約金が1,000円になったら、あなたは現在利用している通信会社を変更するかという質問をしたところ、「具体的に乗り換えたい通信会社がある」が5.6%、「具体的に乗り換えたい通信会社はないが検討する」が14.6%と合わせて20.2%が乗り換え意向を示した。

続いて、乗り換え意向を示した人(n=130)を対象に、通信会社を乗り換えるならどの会社にするか聞いたところ、「楽天モバイル」が43.1%ともっとも多く、次いで「Y!mobile」が26.9%、「au」が23.1%となった。

契約年数の平均は3年6カ月。変更しない理由の最多は「不満がない」

現在契約している通信会社の契約年数を聞いたところ、もっとも多かった回答は「5年以上」で50.6%、次いで「1年以上、2年未満」「2年以上、3年未満」が9.8%となり、契約年数の平均は3年6カ月となった。

現在利用している通信会社で2年以上契約していると回答した人(n=461)に、今まで通信会社を変更しなかった理由(複数回答可)を聞いたところ、「現在の契約プランに不満がないから」が33.2%ともっとも多く、次いで「家族とのシェア割引や通信量の共有をしているから」が29.1%、「乗り換える通信会社やその契約プランを調べることが面倒だから」が25.6%となった。


※調査概要
・ 調査期間:2019年6月20日~6月21日
・ 有効回答:642人
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:18歳から69歳の男女
・ 設問数 :8問・有効回収数:905サンプル

<出典元>
「「携帯電話の違約金1,000円」の認知度は75.4%」MMD研究所

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