ナイルが運営するスマートフォンユーザー向けアプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」にて、2019年6月5日から6月11日の期間中、10代から60代の男女を対象に、『Twitter』の利用実態に関するアンケート調査を実施し、その結果を2019年6月24日に発表した。
主なトピックスは3つ。
- 15歳~19歳の85.1%がTwitterアカウントを所有
- 利用者の10代から30代までは女性が圧倒的に多い
- 10代では7割近くが2個以上のアカウントを所持
10代のアカウント所有率は8割超
まずはじめにTwitterアカウントの有無について質問したところ、全体の61.1%がTwitterアカウントを所有していることが判明した。
Twitterアカウントを待っている方と持っていない方の年代別での割合をみると、15歳~19歳では85.1%がアカウントを所持。40代まではアカウント所持率の過半数超えが続いたという。
「持っていない」という回答の最も多い60代でも、非所有率は61.1%にとどまる結果に。約4割がTwitterアカウントを所有しているとのことだ。
最も多い利用層は「20代女性」
さらに、アカウントを持っている方を抜き出して男女で分けると、10代から30代まで圧倒的に女性が多いことが明らかとなった。特に20代では約7割が女性であったという。
一方、50代から女性の比率が極端に減っており、60代では2割以下だった。
10代の約7割、20代の約5割が複数アカウントを利用
次に、前問で「持っている」と回答した812人にアカウントの所有数を質問したところ、一人あたりの所有数は「1個」が58.0%で最多。
所有アカウント数が増えるごとに割合は減るものの、「6個以上」との回答は1.0%となった。同アンケートでの最多所有数は15個。
アカウント所有数を年代別に見てみると、複数アカウントを使用しているのは比較的若い世代で多い傾向にあったという。10代では7割近くが2個以上のアカウントを持っており、「6個以上」の回答があったのは10代と20代のみであった。
40代以上では複数アカウントを所有している割合が極端に減少傾向に。同社は、全体で見ると「1個」が最多の58.0%であったが、年代によって大きな隔たりがあるとの見解を示した。
Twitter歴11年以上が4.9%
続いてTwitterの利用年数について質問したところ、最も多いのは「3~4年」の27.8%、次いで「5~6年」の23.0%であった。
<調査概要>
アンケート調査サービスを使用し2019年6月5日から6月11日の期間で、10代から60代の男女1,328人を対象に、『Twitter』の利用実態に関するアンケート調査を実施
■アンケート回収者内訳
•性別
男性:695人(52.3%)
女性:633人(47.7%)
合計:1,328人
•年代
15歳~19歳:221人(16.6%)
20歳~29歳:223人(16.8%)
30歳~39歳:221人(16.6%)
40歳~49歳:221人(16.6%)
50歳~59歳:221人(16.6%)
60歳~69歳:221人(16.6%)
•職業
公務員:64人(4.8%)
経営者・役員:34人(2.6%)
会社員(事務系):189人(14.2%)
会社員(技術系):170人(12.8%)
会社員(その他):157人(11.8%)
自営業:74人(5.6%)
自由業:31人(2.3%)
専業主婦(主夫):122人(9.2%)
パート・アルバイト:143人(10.8%)
学生:222人(16.7%)
その他:122人(9.2%)
<出典元>
「Twitterの利用実態をアンケート調査! 10代のアカウント所有率は8割超に」
Appliv