2019年6月20日、Amazonは、Amazonマーケットプレイスに出品する日本の中小企業の販売事業者の販売状況をまとめた「2019年 中小企業インパクトレポート」を発表した。
このレポートでは、15万以上もの日本の中小企業の販売事業者のデータより得られた調査結果が発表されているという。
日本における中小企業の販売事業者の成長
- Amazon.co.jpに出品されている日本の中小企業の販売事業者は、15万社以上。
- Amazon.co.jpに出品されている日本の中小企業の販売事業者は、2018年に1分あたり約600個の商品を販売。
- Amazon.co.jpに出品されている日本の中小企業の販売事業者の2018年の流通総額は、9,000億円超。
- Amazon.co.jpに出品されている日本の中小企業の販売事業者の拠点がある県で、Amazonでの成長率が最も高いのは、島根県。
世界における中小企業の販売事業者の成長
- 主に中小企業による売上で構成されている販売事業者のAmazonでの流通総額は、2018年に1,600億米ドルを超え、販売事業者による商品販売数は、Amazonで販売されている商品の半数以上を占めている。
- 2018年、Amazonで100万米ドルの売上を達成している中小企業数は20%増加。
アマゾンジャパン合同会社社長ジャスパー・チャンは、
「Amazonのミッションは、地球上で最もお客様を大切にする企業であることです。そして、中小企業の皆様の成長を非常に大切に考えています。中小企業の皆様のAmazonでのビジネスの成長を支援するため、配送ネットワークやデータセンター、AI研究やロボティクスの分野に多大な投資をしており、2011年以来、世界で数百億円を投資して参りました。Amazonは販売事業者様の皆様にご出品いただくことで、豊富な品揃えをお客様にご提供できています。販売事業者様に心より感謝申し上げるとともに、販売事業者の皆様がビジネスを拡大できるよう、支援を継続し、サービスの向上に努めて参ります。」
とコメントしている。
同社は、今後も、オンラインストアでの商品販売や物流事業などを通して、中小企業のビジネスの成長を支援していくとしている。
<参照>
Amazon、日本版「2019年 中小企業インパクトレポート」を発表 中小企業の成長を支援
Amazon