NPO法人Mielkaは2019年6月19日、政治情報可視化サービス「JAPAN CHOICE」の再リリースを決定したと発表。

同サービスでは、日本初となったデータビジュアライズ技術などを駆使した候補者情報や公約比較のほか、今回新たに「公約実現度」、「予算の使いみち」、「世論の動向」のビジュアライゼーションを目指す。

「追加予定の3つのビジュアライゼーション」概要

APAN CHOICEは、これまで提供していた選挙時の争点のみをクローズアップするのではなく、政治と公共政策の事実的問題とその振り返りを継続的にカバーし、常時、有権者の思考を支えるものとして異次元の情報インフラサービスとして再リリースする。

追加予定の3つのビジュアライゼーションは以下のとおり。

過去、政権与党の公約として発表された主要政策について現状の実現度を可視化する。

公約の実現に責任を持つ政権与党にフォーカスを当て、省庁HPの資料・統計などのオープンなデータをもとに公約実現度を6つの尺度で評価する。

各社の世論調査に基づいた内閣支持率を、その上下前後に合わせて起こった政治的出来事と紐付けながら可視化。

日々溢れるフロー情報をひとつにつなぎ合わせ、政界の流れを大局的に確認するサービスを目指す。

国民が納めた税金を含む予算の使い道を可視化。毎年変化する予算について、その額と変化率が直感的に確認できるよう、最新のデータビジュアリゼーションを取り入れる。