アイランドクレアは2019年6月18日、同社の企画する「奇跡の会議法プロジェクト」にて合計102名を対象に「会議に対する意識調査」を行い、その結果を発表した。
1位は『発言する人がいつもだいたい決まっている』
会議に対するお悩み1位は、「発言する人がだいたい決まっている」(48%)、3位には「あまり議論が白熱しない」が32%と、会議に対して消極的な姿勢が目立つ結果となった。
会議に対する満足度を5段階で表した回答項目では、満足度が低い1と2を回答した割合が20人以下の規模の会社は32%、500人以上規模の会社は43%と従業員規模が多くなるほど、会議に満足していない割合が高い傾向になった。
また、役職毎に会議に対する満足度を集計した結果では不満を感じていると回答した社員は33%であるのに対し、経営者、役員層は71%と2倍以上の割合で会議に不満を感じている結果になったという。
会議に関する日々のあるあるを自由回答で募集したところ、以下のような回答が得られた。
- 私の周りだけかもしれませんが、A案とB案が出ると、AかBかどちらかを選ぶという流れになることが多い印象があります。A’案かB’案に発展させるような建築的な議論をしたいのですが、最初の発言から変えたら負け、といった頑なな姿勢を持つ人が多く、ストレスを感じています。(39歳女性・ 自営業)
- 会議で話している時はとても納得して話が進んでいる気がしたのに、終わっていざ業務に取りかかろうとすると、結局何が決まったのだろうと思う時がある。(27歳女性・会社員)
- 忖度の笑い。(40歳男性・ 放送作家)
<調査概要>
調査の方法:WEBアンケート方式で実施
調査の対象:全国の17才〜55才までのインターン生、社会人
有効回答数:102名
調査実施日:2019年5月13日(金)〜2019年5月28日(火)
<参照元>
【会議意識調査】会議に対する不満TOP3、3位「議論が白熱しない」2位「ワクワクしない」、1位は?
アイランドクレア