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マッチングに関する情報を配信している「マッチング大辞典」が、日本在住の20~59歳男女400人を対象に「マッチングサービス(婚活・恋人探し・出会い探しなどのサイト・アプリ)」に関する2つのアンケート調査を行なった。
マッチングサービスを利用したことがある男性は約4割、女性の場合は約3割
※出会いが欲しいと思っている日本在住の20~59歳男女200人に調査
「マッチングサービスを利用したことがありますか」という質問をしたところ、マッチングサービスを利用している人は男性の場合全体の42%、女性の場合は26%。(回答数67件)
年々「マッチングサービス」についての認知度は上がってはいるものの、男女の平均でもまだ約3割程度しか利用経験がないことがわかった。
マッチングサービスでの出会いは「アリ」が多数派
※出会いが欲しいと思っている日本在住の20~59歳男女200人に調査
「マッチングサービスでの出会いはアリかナシか?」という質問をしたところ、利用者は全体の約3割なのに対し、「マッチングサービスでの出会いはアリ」と思っている人は男女全体だと約6割いるという結果になった。(男女合計回答数116件)また、男性の方がアリと思っている傾向にあり70%がアリと答えており、女性でも48%がアリと思っていることがわかった。
アリだと思っているのに利用したくない理由
※出会いが欲しいと思っている日本在住の20~59歳男女200人に調査(総回答数441件)
マッチングサービスでの出会いはアリと答えた人に複数回答可でマッチングサービスを利用しない理由を尋ねたところ。男性の1位は「サクラなどに騙されるのが嫌」(男性回答数37件)、2位は「本当に出会えるのか不安」(男性回答数36件)、3位が「周りに使ってるとバレるのが恥ずかしい」(男性回答数19件)、女性の1位は「本当に出会えるのか不安」(女性回答数23件)、2位が「周りに使ってるとバレるのが恥ずかしい」(女性回答数21件)、そして3位が「サクラなどに騙されるのが嫌」(女性回答数19件)という結果になった。
以上がマッチングサービスについての意識調査の結果となっている。では、実際のユーザーはマッチングサービスについてどう思っているのだろうか。
実際に利用しているユーザーの目的は真剣に「恋人が欲しい」から
※マッチングサービスを利用したことがある日本在住の20~59歳男女200人に調査(総回答数278件)
「どんな目的で利用しているのか?(複数回答可)」という質問をしたところ、男女ともに1番多かった回答は「恋人が欲しくてマッチングサービスを利用している」(男女合計回答数112件)となっており、比較的を求めているユーザーが多い傾向があることがわかった。
続いて2番目は男女で分かれ、女性の2番目は「婚活のためにマッチングサービスを利用している」(女性回答数65件)、男性の2番目は3番目と僅差で「遊び相手が欲しくてマッチングサービスを利用している」(男性回答数35件)となっている。
男性の方が「遊び相手を探す」目的で登録しているユーザーが多く、先ほどのアンケートでも女性では一定数、マッチングサービスの利用を躊躇する理由として「卑猥なイメージ」だからという意見が見られた。
ユーザーの半数以上が複数のサービス登録経験あり
※マッチングサービスを利用したことがある日本在住の20~59歳男女200人に調査(総回答数200件)
「過去にいくつのマッチングサービスを利用したか?」という質問をしたところ、1位「2つ」(回答数100件)、2位「1つ」(回答数40件)、3位「3つ」(回答数34件)という結果となり、半数以上が複数のサービスに登録した経験があることがわかった。
複数のサービスに登録する理由は「早く出会いたいから」
※マッチングサービスを利用したことがある日本在住の20~59歳男女200人に調査(総回答数283件)
次に、「複数のサービスに登録した理由は?(複数回答可)」と質問したところ、男女で順位に違いはあるものの、上位3つは「とにかく出会いが欲しいからたくさん登録して窓口を広げた」(男女合計回答数94件)、「どのサービスが一番いいか比べるため」(男女合計80件)、「理想の人が見つからなかったので他のサービスも登録した」(男女合計42件)と同一の意見がランクインとなり、早く良い出会いが欲しいという人は複数登録している傾向にあることがわかった。
一方、「理想の人が見つからなかった」、「体目的の人が多かった」、という自分の求めている相手と出会えなかった意見も多く挙げられています。
なお女性の方が体目的を忌避する傾向にあり、サービスを乗り換えた理由として、圧倒的に女性の方が多く「登録したサイトが体目的の人ばっかりだったので乗り換えた」という意見を挙げていた。