マーケットエンタープライズは、同社が運営するウェブメディア「iPhone 格安SIM 通信」にて提供している、フリーマーケットアプリやインターネットオークション等主要4市場を総括した中古スマートフォン相場比較サービスより抽出した中古スマホ取引データの分析の結果を発表した
それによると、iPhone 7とiPhone 8が上位を独占していることがわかった。
2018年の新作、iPhone XS/XS Max/XRの発売が起因となりiPhone 7とiPhone 8の取引数が増加。iPhone 7は、発売から2年が経過したタイミングで新作に乗り換えるユーザーが増えたこと、iPhone 8に関しては、新作発表後に値下げされた価格で購入したiPhone 8を再度売却するユーザーが多く存在したことから取引数が増加し、世代交代が進んだとしている。
Android市場では、Xperia Z5 CompactとXperia Z3 Compactがランキングのツートップに。後者は特に取引増加率が400%を超える爆発的な人気を博したが、これはスマートフォンの大型化が進んでいるなかで、手のひらサイズのスマートフォンに根強い人気があることを示唆しているという。サイズの特長に加えて、おサイフケータイ機能の搭載、手頃な価格帯が取引数増加に寄与しているとの考えを示した。