2019年5月27日、LINEとみずほフィナンシャルグループは、LINE Bank設立準備株式会社を設立したことを発表した。
LINE Bank設立準備株式会社においては、「LINE」の月間利用者数8,000万人を超えるユーザーベース、ユーザビリティの高いUI/UXと、みずほ銀行が培ってきた銀行業におけるノウハウを活かし、「LINE」とリンクした、親しみやすく利用しやすい”スマホ銀行”を提供することで、銀行をより身近な存在へと変化させ、ユーザー寄り添い、日常的に利用できる新銀行の設立を2020年度中に目指していくとしている。
LINEおよびLINE Financialは、人とお金・金融サービスの距離を縮めるべく、「LINE」を通じて、さらに「お金」をより身近な存在にし、各種金融サービスをより便利に利用できるよう、銀行業への参入準備を進めていると述べている。
また、みずほは、より幅広いユーザーに対して、さまざまなテクノロジーを活用し、これまで培った金融ノウハウを活かしたオープンなプラットフォームの提供を軸に、利便性の高い金融サービスを提供することを推進し、LINEと共同で新銀行の設立を目指すことで、これまで培った金融ノウハウを活かし、スマートフォン世代を中心とするユーザーのニーズに、より適した金融サービス提供を実現していく方針だとしている。