“アイドルグッズ”取引数が昨年比で5倍に拡大「女子高校生の意識調査」

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楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」では、「アイドルグッズ」の取引数が急拡大している。取引を牽引しているのはとくに15~18歳女性の利用者層で、2017年と2018年の取引数を比較すると5倍の規模に成長しているという。

その成長の背景を明らかにすべく「ラクマ」ユーザーの女子高校生1,230名を対象に「趣味の活動」について、「ラクマ」では意識調査が実施された。

調査サマリー

  1. 女子高校生の83.5%が自称「オタク」、「オタク」への印象は8割がポジティブ
  2. 74.1%が「アイドルやアーティスト」オタク、好きなジャンルは「ジャニーズ」と「K-POP」
  3. 最もお金を使うオタク活動は「ライブ、コンサート」というコト消費に
  4. 好きなグループの楽曲は「CDを購入」が81.6%、理由は「特典」
  5. 81.0%が不要になったグッズのフリマアプリ出品経験あり、理由はお金になるから

女子高校生の83.5%が自称「オタク」

趣味の活動について「『自分は〇〇オタク』だと言えるものがありますか?」という質問に女子高校生の83.5% は「ある」と回答した。

さらに「『オタク』 にどんな印象を持っていますか?」という質問に対して女子高校生の81.4% が「好きなこと、夢中になれるものがあるのは良いことだ」、または「尊敬できる」と答えた。

74.1%が「アイドルやアーティスト」オタク

自分が「オタクである」と答えた人に「どのようなジャンルに対して自分がオタクであるか」を質問したところ、74.1%が「アイドルやアーティスト」と過半数を占める結果となった。

「『アイドルやアーティスト』の中で最も好きなジャンルは何ですか?」という質問に対する回答の上位2つは「ジャニーズ」36.1%と「K-POP」33.8%だった。

最もお金を使うオタク活動はコト消費

オタク活動について「最もお金を使うもの」について質問したところ、「ライブ、コンサート、舞台へのチケット代や遠征費」が44.3%となった。

好きなグループの楽曲はCDを購入が81.6%

「好きなグループの楽曲は、どの方法で買うことが多いですか?」の質問に対して、該当する女子高校生の81.6%が「CDを買う」と答えた。

その理由について質問したところ最も多かったのは、「付いてくる特典が欲しいから(握手券など)」45.7%が最多だった。

81.0%が不要になったグッズのフリマアプリ出品経験あり

「アイドルやアーティスト」のオタクであると回答した人に「不要になったグッズはどうしていますか?」と質問したところ、81.0%が「フリマアプリに出品」と回答した。

また、フリマアプリを利用する理由は「お金になるから」が57.8%で最多となった。

<意識調査概要>
調査期間:2019年4月17日~4月18日
調査対象:フリマアプリ「ラクマ」利用者の女子高校生 1,230名
調査方法:インターネット調査

<参照元>
フリマアプリ「ラクマ」、急成長するカテゴリーの要因をひも解くため、女子高校生の意識調査を実施

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