中小企業や個人向けに弁護士保険を開発するエール少額短期保険が、子供のいじめに係る弁護士費用を補償する「いじめ保険」を発売したことを発表した。
「いじめ保険」3つのポイント
- 弁護士に気軽に無料相談が出来る弁護士直通ダイヤル
- 弁護士費用を補償
- いじめ以外のトラブルや親御様のトラブルも補償
弁護士に直接電話が繋がる「弁護士直通ダイヤル」により、ちょっとした疑問でも気軽に無料相談が可能。
弁護士への有料相談費用や、いじめ問題解決のための弁護士委任費用の一部が補償される。
子供同志の喧嘩によるケガや、物を壊してしまうなど、様々な場面でのトラブルに備えることができる。また保護者自身における近隣トラブルや会社での労働トラブルなどにも備えることが可能だ。
子供のいじめは小学校低学年を中心に増加しており、文部科学省「平成29年度(2017年度)児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、小・中・高等学校及び特別支援学校におけるいじめの認知件数が約41万件、前年度より約9万件増となっている。
いじめ問題の解決には早期にいじめの事実認定が必要となるが、学校および加害者側がいじめの事実を認めないことが多くいじめ問題の解決が進まない要因となっているという。
「いじめ保険」はこうした問題を弁護士直通ダイヤルなどの独自サービスを通じて気軽に弁護士に相談が出来、有効な証拠を早い段階で集めるためのアドバイスなどを受けることができる。また重大ないじめの証拠を基に学校や加害者に損害賠償や慰謝料を請求するなどの弁護士活用により、いじめ問題の解決に繋げることが可能だという。