転職潜在層との関係を構築する「HITO-Link CRM」β版リリース

総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー(以下、「パーソルP&T」)は、潜在的求職層にアプローチし、企業の人材採用力を強化する「HITO-Link CRM(ヒトリンク シーアールエム)」のβ版を、2019年5月20日(月)にリリースすると発表した。

同サービスでは、BtoBマーケティングにおいて既に浸透しているMA(マーケティングオートメーション)とCRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)を活用した見込み顧客との関係を管理・構築する仕組みを、採用領域で実現するものだ。

具体的には、自社で開催した採用イベントの参加者、SNSのフォロワー、現在は積極的に転職活動をしていない優秀な人材、自社の退職者、社員による知人紹介といった、将来採用の可能性がある「潜在候補者」を「HITO-Link CRM」内に設置されたタレントプールで一元管理。タイミングを見計らい適切にアプローチすることによって、長期的な関係を構築し、意向度の高い人材の採用を目指すという。

以下がサービスの機能の一部となる。

なお「HITO-Link CRM」はSaaS(Software as a Service)モデルにて提供されており、ユーザーは最小限のコストで導入することができるということだ。

また、「HITO-Link CRM」のβ版は現在、サービスのビジョンに共感した以下5つの企業によって利用されている。パーソルP&Tによれば、ベストプラクティスが確立されていない採用マーケティングにおいて、先進的な取り組みをすすめるユーザーと共同で価値あるサービス開発をすすめるとのことだ。

※順不同、敬称略

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