ソフトバンクは2019年5月16日、オフィスや業務フロア向けのバキュームAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」のレンタルサービスを、2019年5月から開始したと発表した。
Whizのレンタルに加えて、専用サービスデスクなど充実したサポートや保証サービス、各種オプションサービスなどを提供する。
自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのロボット
Whizは、ソフトバンクロボティクスが提供する、主にカーペットなどの床の清掃を目的とした自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのロボットである。
ソフトバンクおよびソフトバンクロボティクスが2019年1月から3月にかけて実施した複数の施設における実証実験では、強力なバキュームによる清掃能力の高さや、導入後スムーズに利用できる点について、ビルオーナーや清掃会社から高い評価を得たという。
今回のサービスは、製品の購入が不要であるため、ユーザーは初期費用を抑えてWhizの利用を開始できる。
1.好みで選べる3つのレンタルプラン
契約期間が異なる3つのプランから、利用ニーズに合わせて選択することが可能。
2. 専用サービスデスクなど充実したサポート
専用サービスデスクを開設し、Whizの操作方法が不明な場合や製品の不具合が発生した場合に、電話で相談を受け付ける。また、故障時には代替機を提供する。
3. 万一の故障に備えた保証サービスを提供
Whizが故障し修理代金が発生する場合に、無償で修理を受けることができる保証サービスを、ソフトバンク独自のオプションサービスとして、月額4,800円で提供する。
4. スムーズな導入を実現するオプションサービスを提供
ソフトバンク独自のオプションサービスとして、Whizを実際に操作するユーザー向けに、製品の特長や操作方法などを説明する「導入トレーニング」や、清掃ルートの作成を手伝う「走行マップ支援サービス」を有償で提供する。Whizを初めて導入するユーザーでも、安心して使用できる。