2019年5月14日、九州周遊観光活性化コンソーシアムは、ANAホールディングスとテルウェル東日本と連携し、整備したWi-Fi環境がある車泊スペースにおいて、ANAとテルウェル東日本が連携して都内在住者からモニターを募り、「ホテルの寝室空間」をコンセプトとしたキャンピングカー(開発:RVトラスト)で移動・滞在しながらリモートワークを行う実証実験を行うことを発表した。
実証実験の概要
- 目的
- 内容
- 実証期間:2019年6月1日〜6月30日
- 車泊場所:福岡県三潴郡大木町「道の駅おおき」、熊本県玉名市「草枕温泉てんすい」、熊本県球磨郡錦町「道の駅錦」、長崎県島原市「島原城」
- 車泊スペース設備:Wi-Fi、100V電源(使用可能時間は地域で異なる)、防犯カメラ
- 車種:キャンピングカー(TR500 C-LH)
観光拠点として遊休地や不稼働時間帯の駐車場などに整備・展開している車泊スペースを、今回はワークスペースとして提供。
これまで仕事で行く可能性のなかった地域にキャンピングカーで移動しながら働くことによる効果や関係人口の増加、地方移住の促進に繋がるかなど、東京在住者から見た地方の可能性をモニター検証する。