総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」(https://doda.jp)は2019年5月13日、2019年4月の転職求人倍率をまとめた「doda 転職求人倍率レポート」を発表した。
それによると、2019年4月転職求人倍率は前月比0.02ポイント増の2.19倍となった。
4月の転職求人倍率は、前月比0.02ポイント増の2.19倍
2019年4月の転職求人倍率は、前月比0.02ポイント増の2.19倍となった。求人数は前月比100.7%、前年同月比104.5%となった。転職希望者数は前月比99.9%と、前年同月比112.6%だった。
業種別にみると、「その他」以外の8業種のうち「メーカー」を除く7業種で求人数が増加した。求人の増加率が特に高かったのは、「メディカル」(前月比106.6%)、「メディア」(前月比103.7%)だった。
職種別では、11職種のうち「技術系(建築・土木)」「技術系(化学・食品)」「技術系(メディカル)」「技術系(電気・機械)」「企画・管理系」「技術系(IT・通信)」の6職種で求人数が増加した。求人の増加率が特に高かったのは、「技術系(建築・土木)」(前月比106.8%)、「技術系(化学・食品)」(前月比103.6%)だった。
※本調査は2019年4月時点のもの。
調査における転職求人倍率は、ホワイトカラー層を中心とした転職マーケットにおける需給バランスを表すもので、dodaエージェントサービス登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値。<算出式:転職求人倍率=求人数(採用予定人員)÷転職希望者数>
<参照元>
『転職サービス「doda(デューダ)」 2019年4月転職求人倍率2.19倍(前月比+0.02ポイント) ~新年度の募集が開始し、求人数は最高値を更新。転職マーケットは引き続き活況~』