文京区でAIチャットボット利用の「ごみ分別案内サービス」運用開始

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mofmofと接点合同会社は2019年5月13日、東京都文京区と共同でAIチャットボットを利用した「ごみ分別案内サービス」の導入および運用を開始したと発表した。

同サービスは、文京区のごみ分別に関する区民からのチャット質問にAIチャットボット文京区3R推進キャラクター「リサちゃん」が自動応答し、ごみ出し曜日や場所、捨て方などの情報を提供するというもの。文京区ホームページに直接アクセスしブラウザ上で利用する方法とLINE@公式アカウント上で利用する方法の2通りがある。

ごみ分別について問い合わせに答えるAIチャットボット

同サービスは、文京区におけるごみ分別について区民からの問い合わせに簡潔に答えるAIチャットボット。リサちゃんの作成および運用には、同社mofmofの人工知能チャットボット作成サービス「My-ope office(マイオペオフィス)」を採用しているという。

チャットインターフェースとしては、文京区ホームページに直接アクセスしブラウザ上で利用する方法と文京区のLINE@公式アカウント上で利用する方法の2通りある。LINE@公式アカウントはLINE上で検索するか、QRコードから友達申請ができる。

具体的な利用方法は、

リサちゃんとの会話のしかたは、たとえば、ごみを捨てる曜日が分からない区民は、まずはリサちゃんに捨てたいごみの種類「例:可燃ごみ」で話しかけてみること。リサちゃんは利用者の住んでいる地域を聞き返して、その地域で「可燃ごみを捨てられる曜日」を教えてくれるという。

また、今捨てようとしている物の分別種類がわからない区民は、リサちゃんに捨てたい物の名前で話しかけてみること。リサちゃんはそれが「可燃ごみ」なのか、「不燃ごみ」なのか、または「資源ごみ」なのか、「粗大ごみ」なのかを返答してくれる。粗大ごみの場合は、処理手数料がいくら必要かの目安も教えてくれるとのことだ。

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