2019年5月10日、iYellは、アメリカにおける住宅ローン市場機会の明確化を目的として、アメリカ住宅ローンテックの市場構造や独自性を多面的に分析した国内初の「アメリカ住宅ローンテック業界 カオスマップ」を作成したことを発表した。(※カオスマップには一部アメリカ以外の国の企業も掲載。)
同社は2018年11月、年に一度ニューヨークで1週間にわたり開催される世界最大の不動産テックイベント「NYC Real Estate Tech Week2018」に参加しアメリカの住宅ローン市場について動向を視察したという。
視察結果をふまえ、アメリカの住宅ローンテック市場に参入している企業を調査し、今回のカオスマップ作成に至ったとのことだ。なお本マップでは、各企業のサービスを細かく分析してカテゴリー分類を行なわれている。
同社はまた、今回のアメリカ住宅ローンテックカオスマップの公開だけにとどまらず、日本の住宅ローン市場をより良くするために、今後もアメリカの住宅ローン(テック)市場に関する情報も継続的に公表していくとしている。
img:iYell