2019年4月26日、ディップは、学生起業家のスタートアップ企業を大学別・サービス別にまとめた「学生起業家カオスマップ2019」および「起業社数ランキング」を「GAKUcelerator -ガクセラレーター」において公開した。
大学別の「起業社数ランキング」では、第1位東京大学、第2位慶應義塾大学、第3位早稲田大学と、起業プログラムの運営を積極的に行っている大学が上位にランクインする結果となった。
サービス別の「起業社数ランキング」では、「受託」や「研究開発」に分類される企業が多く、人工知能技術などの大学で培った専門知識や技術を、ビジネスに活用しようとする意図が伺える結果だと同社は述べている。
近年、起業に挑戦する学生を育成し、支援する動きが活性化する一方で、学生起業家の活動は、世の中の認知度がまだ低く、資金調達や人材確保の点で課題も多く残っているという。
そこで同社は学生起業家の活動の認知度向上を目的として今回のカオスマップの作成・公開に至ったとしている。