国内経済で印象に残った出来事は“バブル崩壊”「平成振り返りについてのランキング」

2019年4月26日、ニフティは、同社子会社のニフティネクサスが運営する、調査・レポートサービス「何でも調査団」にて、「平成振り返り(政治・経済・国際編)についてのランキング・アンケート」のレポートを公開した。

平成で印象に残っている「国内政治」と「海外政治」の出来事

「国内政治」で印象に残っている出来事の第1位は「小泉純一郎氏が首相就任『自民党をぶっ壊す!』の小泉旋風で大勝」となった。

また、男女別に見ると、女性の1位は「郵政3事業が民営化」となり、より生活に密接に関わる出来事が女性にとっては印象的だったと同社では見ている。

30代以下の層では「オバマ大統領が現職で初の広島訪問」が1位だった。

平成で印象に残っている「海外政治」の出来事を尋ねたところ、「ベルリンの壁崩壊」が30代以下~60代以上のすべての年代で1位となった。「一般市民がハンマーで壁を壊す様子は衝撃的だった」とのコメントもあり、東西分断の瞬間が深く印象に刻まれたとする回答者が多かったという。

平成で印象に残っている「国内経済」と「海外経済」の出来事

「国内経済」に関して印象に残っている出来事を尋ねたところ、30代以下が「消費税(3%)を施行」、40代・50代は「バブル崩壊」、60代以上は「金融大手が相次ぎ破綻」と異なる結果となった。

また「海外経済」ついては、すべての世代で「リーマン・ショック」が1位となり、30代以下では「ユーロが現金通貨として発足」も同率で1位だった。

平成の時代に印象に残っている「国際全般」の出来事

「国際全般」に関して、平成の時代に印象に残っている出来事を尋ねたところ、年代別、男女別でも1位は「湾岸戦争勃発」となり、30代以下では2位が「北朝鮮がミサイル連射」という結果となった。


<調査概要>
・アンケート実施期間:2019年3月29日(金)~4月11日(木)
・有効回答数:2,041件

参照:@niftyニュース「何でも調査団」

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