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総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営するエアトリは、10代~70代の男女631名を対象に「リモートワーク」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
調査結果は以下の通りである。
「リモートワーク」の認知度は約3割。業種間での認知の差が明らかに
『「リモートワーク」を知っていますか?』と尋ねたところ、「知っている」と29.2%の人が回答。業種別では、「リモートワーク」と相性が良いとされている「IT・通信・インターネット」業界での認知がもっとも高く68.6%、一方で、「リモートワーク」の認知がもっとも低かったのは、「医療・福祉」業界の5.9%であった。
リモートワーク経験者は、全体の13.8%。IT・通信・インターネット業界では4割超に
『「リモートワーク」を経験したことはありますか?』という問いに、「リモートワークを経験したことがある」と回答したのは13.8%。「自分は経験が無いが、勤め先に制度がある」と回答した人は6.4%であった。業種別に見たところ、「IT・通信・インターネット」が「リモートワークを経験したことがある」(43.1%)となり、もっとも高い回答率に。
「リモートワーク」のメリット・デメリットとは
経験者に「リモートワーク」のメリットとデメリットを尋ねたところ、メリットとして、「通勤・移動の負担減」が35.9%と最多。次いで「時間を自由に選べることでの業務効率化」(19.2%)、「環境を選ばず仕事ができる」(14.1%)と続く結果となった。
デメリットでは、「会社の仕組みや理解が追いついていない」が25.6%ともっとも多く、理由として『決済で未だに印鑑が必要』や『セキュリティ上、パソコンの持ち出しが認められていない』、『制度はあるが文化として浸透してない』といった意見が挙げられた。次いで、「仕事とプライベートの境目が曖昧になる」(23.1%)、「上司・部下・同僚とのコミュニケーション不足」(19.2%)が、挙げられたという。
6割以上が「今後リモートワークで働きたい」と回答
今後リモートワークで働きたいかを尋ねたところ、「国内リモートワークで働きたい」が29.2%、「海外リモートワークで働きたい」が31.5%、合計60.7%の人が「今後リモートワークで働きたい」と回答。「リモートワーク経験者」に限定すると、「国内リモートワークで働きたい」が51.4%、「海外リモートワークで働きたい」が37.5%、合計88.9%が「今後リモートワークで働きたい」と回答する結果となった。
また、リモートワーク経験者の約3割が、海外でリモートワークの経験があると回答した。
海外リモートワークしたい国・地域、1位は「ハワイ」
海外リモートワークしたい国や地域を尋ねたところ、1位が「ハワイ」(68票)、2位「台湾」(46票)、3位「シンガポール」(34票)という結果となった。
<調査概要>
調査タイトル:「リモートワーク」に関するアンケート調査
調査対象:10代~70代の男女631名
調査期間:2019年2月14日~2月17日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ
<参照元>
エアトリ『「リモートワーク」の認知度は29.2%、経験者は13.8% IT業界での認知度は68.6%、経験者は43.1%に達するも、業種間に大差あり 「リモートワーク」の利用意向は就業者の約6割に』