2019年4月24日、DYMは2020年卒の就職活動中の男女学生に「就職活動に関する調査」を実施し、その結果を公表した。
本調査は、経団連が昨年10月に発表した“就活ルール廃止”適用前の最後の就活生となる2020年3月卒業予定の現在就職活動中の大学生・大学院生を対象に実施された。
一番の悩みは「自分に適する企業が分からないこと」
2020年卒の就活生は、3月1日に多くの企業の採用情報が公開されてから本格的な就職活動時期に突入しているという。
すでに企業へのエントリー受付が開始されている時期だが、現在の就活生の悩みの断トツ1位は「自分に適している企業はどこか」がわからないことで、多くの就活生が就活序盤で企業選びに苦労しているとの見方を同社は示している。
複数エージェントの利用で適職判断
就職エージェントの利用に関しては、回答数633名のうち98%が登録済みで、このうち70%以上が複数の就職エージェントに登録しているとのことだ。
「就職エージェントの利用メリット」としては、「企業情報が収集しやすい」ことが最も多く、次いで「早く内定が決まりそう」、「興味がある企業が見つけやすい」と続く結果となった。
<調査概要>
調査タイトル :就職活動アンケート
調査対象 :DYM主催の新卒紹介イベント『Meets Company』に参加した就職活動中の現役学生男女
調査期間 :2019年2月27日~2019年3月31日
調査方法 :アンケート用紙による調査
調査地域 :東京
提出数 :884サンプル
実施機関 :DYM調べ