平成世代は出会う前からSNSで友達作りを開始「出会いとSNSに関する調査」

マンダムは、SNSに登録している15歳~59歳の男女993人を対象に、新たな出会いとSNSに関する調査を実施、2019年4月25日にその結果を発表した。

それによると、今後出会う可能性がある人を事前にSNSで検索した経験があるのは、平成世代で約4割で、昭和世代は2割に満たなかった。

平成世代ほど「新たな出会い」においてSNSを活用

まず、平成世代の42.4%が直接出会いそうな人を事前にSNSで検索したことがあると回答した一方、昭和世代は16.1%と2割に満たない結果となった。また、直接出会いそうな人と事前にSNSで繋がりたいか聞いたところ、平成世代は半数に迫る46.9%が繋がりたいと回答したが、昭和世代は23.6%と平成世代の約半分の割合となった。

デジタルネイティブと言われている平成世代ほど「新たな出会い」においてSNSを活用しており、事前にSNS上で繋がりたいと考えていることが明らかとなった。

また、「事前にSNSで繋がりたい」と回答した平成世代にその理由を聞いたところ、「会う前にコミュニケーションをとりたいから」が57.4%で最も多い結果となった。

52.8%が「会った後のコミュニケーションを円滑にしたいから」と回答しており、SNSがコミュニケーション手段として定着している平成世代は、SNSを人間関係構築のきっかけとして活用していることが明らかとなった。

さらに、「事前にSNSで繋がりたい」と回答した平成世代に、SNSで繋がるにあたって「心配や不安なことがあるか」聞いたところ、約8割が「ある」と回答した。事前にコミュニケーションを取るためにSNS上で繋がりたいと思っているものの、同時に不安も感じていることが明らかとなった。

前問で「事前にSNSで繋がる際に心配や不安がある」と回答した平成世代にその理由を聞いたところ、「SNS上とリアルの自分のギャップ」が56.8%で最も多い結果となり、コミュニケーションに関係する項目を上回る結果となった。

前問で「SNS上とリアルの自分のギャップに心配や不安がある」と回答した平成世代にギャップが生じてしまうポイントはどこか聞いたところ、男性は「容姿」と回答した割合が8割超えでもっとも多く、女性と比較しても2割近く高い割合となった。一方、女性は「キャラ」にギャップが生じてしまうと回答した割合がもっとも多く、約8割となった。


※本調査は2019年4月時点のもの。
調査は、15歳~59歳男女 SNSに登録している993名を対象に2019年4月実施した。

<参照元>
『デジタルネイティブの平成世代※1は出会う前から友達作りを開始している!? 約半数の平成世代が、今後出会う可能性がある人と事前にSNS※2で繋がりたい』

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