ホーンは2019年4月24日、飲食店を探す時にパッと決まることにこだわった「dippa!」を同年の4月6日にリリースしたことを発表した。渋谷駅周辺でのサービス提供となり、エリア拡充予定としている。

同サービスは「食べたいものが明確に決まっていない」時のお店探しのストレスにフォーカスしたアプリだ。どこに行くか悩んでいた時間や相手の期待を探っていた時間を解消できる「シンプルさ」、食べたことない・想定していなかった新しいメニューに出会う「ワクワク」を提供するとしている。

dippa!デモムービー

ユーザーは、徒歩5分以内の「今」食べられるメニューの写真が4枚づつ提示され、その中から好みのものを選択。店の雰囲気やメニューの感想もまとめてチェックできるため、探す手間が解消できるという。なお、ユーザーは食べたい気分で決める独自タグで絞り込み可能となっている。

今後は、エリア・コンテンツの拡充や席予約などの機能拡充を図るとともに、メニューで探す特性を生かし、最終的には外食メニューのデータベースNo.1として、飲食店のメニュー開発やメニューによるファンづくりなどの課題解決にレストランテックの領域から貢献していくとしている。