市民のSDGsやボランティアの貢献をスコアリング。木更津市が「らづポイント」運用開始

木更津市域を対象とする電子地域通貨「アクアコイン(※1)」は、2019年5月5日(日)より、木更津市が導入する「木更津市行政ポイント制度」(以下「らづポイント」)の運用を開始することを発表した。

(※1)君津信用組合、木更津市、木更津商工会議所の3者が連携し導入を推進している、スマートフォンアプリ上で利用できる電子地域通貨。

らづポイントは、木更津市の定める対象事業(市民活動団体や国、県、市等が主催するもの)に参加した場合に付与され、アクアコインの加盟店で利用できる。法定通貨では評価されにくいボランティア活動等の「価値」を数値化し、ポイントとして付与することで、行政主導のまちづくりから、市民と行政のパートナーシップによるまちづくり、市民参加による協働のまちづくりへの変革を推進する狙いだ。

今後の対象事業は以下を予定している。

など。

初のらづポイント付与は、5月5日に開催される食のイベント「木更津ナチュラルバル」にて、My食器、My買い物袋の持参者にポイント配布を予定。今後は運用状況次第で、対象事業を順次展開する予定としている。

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