2019年4月19日、JALはインディ・アソシエイツの遠隔操作ロボットをベースに、空港での活用を想定したアバターロボット「JET」を開発し、羽田空港において案内業務のトライアルを実施することを発表した。
遠隔操作ロボット「JET」の特徴
操作者はVR技術を使用し、ロボットの移動・腕と顔を動かすことによる感情表現・ロボットを介した音声通話が可能だという。
同社は、この技術を活用することで、出産、子育て、介護などにより在宅勤務を行う社員が遠隔で業務を行うことが可能となり、サービス品質向上とともに社員の働きやすい環境づくりにも繋がるとしている。
また、「JET」のさまざまな検証を国内外の空港で実施し、機能強化および操作性の向上を図り、2020年からの一部実用化を目指すとのことだ。
img:JAPAN AIRLINES