キャッシュレス決済対応。バンダイが「スマートガシャポン」展開開始

バンダイは2019年4月18日、キャッシュレス決済対応のカプセルトイ自販機『スマートガシャポン』を、2019年4月より国内で初本格稼働させたと発表した。

『スマートガシャポン』は、キャッシュレス決済で商品を購入できるカプセルトイの自販機で、操作用タッチパネルおよびSuicaなど交通系電子マネーの読み取り機1面と、商品販売機5面が1セットになっている。現在は交通系電子マネーのみの対応となっているが、順次、二次元コード決済などへの対応拡大を予定しているという。

購入方法は以下のとおり。

1.操作用タッチパネル上で購入したい商品を選択。

2.交通系電子マネーを読み取り機にかざして支払いを行う。

3.購入したい商品が入った自販機のハンドルを回して商品を取り出す。

導入によるメリットは、従来は目視でしか確認することができなかった商品の販売データを、電子的に遠隔地で取得できるようになったため、ガシャポン公式WEBサイト内のサービス「ガシャどこ?PLUS」(テストサービス稼働中)にて、自販機の設置場所と販売商品の情報をお客様に提供することが可能になるという。

また、設定によって商品購入後、タッチパネル上で抽選ゲームを表示するなど、商品購入時のエンターテインメント性を向上させる機能も有しており、さまざまな用途での使用が可能になるとのことだ。

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