LINE Payは2019年4月17日から、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」で運営しているモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」における店頭での決済機能に特化した初のユーザー向けアプリ「LINE Pay アプリ」をリリースした。

同サービスは「LINE」アプリ内で提供している「LINE Pay」の店頭での決済機能だけを別アプリ化し、より簡単に立ち上げ、スムーズに決済できるようにしたものとなる。 また、「LINE」アプリ内にも決済機能は残るのでユーザーはどちらかでも利用できるとのことだ。

また同アプリの主な機能は以下の通りとなる。

  • コード支払い
  • 30万円(税込)の支払いまではパスワード入力不要でコードが表示され(設定で変更可能)、支払い時にレジでスムーズに提示が可能。また、一画面でユーザー読み込み型(MPM)と提示型(CPM)双方にも対応していることに加えて、決済完了をお知らせするサウンドや、LINE キャラクターにもバリエーションが追加されるなど「LINE」らしい楽しい要素を追加しているという。

  • 使えるお店マップ
  • 「LINE Pay」が使える店舗マップが搭載。位置情報取得を許可することで、近くにある「LINE Pay」の加盟店を簡単に地図上で探せるようになるほか、検索窓から入力し、行きたい場所にある対応店舗を探すことが可能となる。

  • 使えるお店
  • 「LINE Pay」が使えるお店一覧をアプリ内にも搭載し、キャンペーンによる割引や還元実施中のお店やクーポンのあるお店をワンタップで一覧表示される。

  • マイクーポン
  • タップで有効にすると「LINE Pay クーポン」をまとめて表示する。店頭での決済時に保有中のクーポンを選んでスワイプし、決済画面を表示するだけでクーポンを利用できる。

  • おすすめクーポン
  • ファミリーマート、ローソン、ポプラ、松屋やフリマアプリ「ラクマ」使えるクーポンの配布を開始。タップしてクーポンをダウンロードすることで利用でき、ダウンロードしたクーポンは「マイクーポン」内で表示されるようになるという。