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ホームレスが撮影した写真を活用する新たな寄付のプロジェクトが始動

2019年4月8日、Homedoorは電通からの支援を受け、ストックフォト写真を活用した新たな寄付の仕組み“Snapshot taken by Homeless.”を2019年3月22日に開始したことを発表した。

「Snapshot taken by Homeless.」は、ホームレスの人たちにカメラマンになってもらい長い間、街・人・時間を見ている感性で撮った写真をストックフォト写真として販売。その売上をホームレスの人に還元するプロジェクトとなっている。

2016年にソーシャルポスター展と題して、多様な社会課題とNPOの活動を世の中に伝えるため、電通グループのクリエイターが69のNPOのポスターを制作。その際、ホームレスの人たちにインスタントカメラで撮ってもらった写真をポスターに起用し、それぞれ写真から伝わる豊かな感性に魅せられ、今回のプロジェクトに繋がったという。

同団体は、「ホームレス生活を写真を通じて身近に感じてもらうことで、偏見を減らし、社会に良い循環をもたらしたい。」としている。

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