筑波フューチャーファンディング(以下、TFF)は、第7回ものづくり日本大賞で内閣総理大臣賞を受賞したエンジニア冨平準喜のチームと共同で、双方向プレゼンアプリ「Comment Screen」(web版、windows版、mac版)を2019年4月8日よりweb提供することを発表した。
同アプリは起動させている間、観客は専用画面から「いいね!」やコメントなどを送信することができ、発表者のプレゼンテーション画面の上下端に表示する仕組みだ。これにより、観客の疑問や考えがリアルタイムで可視化されるため、飽きさせない親近感のあるプレゼンテーションが実現できるという。
TFFは、世の中のマスコミュニケーション手法が「投稿された動画に視聴者がコメント」や「TVで視聴しながらリモコン投票」などの「発表者⇔観客」の双方向へと進化している一方、プレゼンテーションツールは1方向であり続け、双方向を目指すプレゼンターはPC画面を2つに割ってpptとTwitterを並べて発表するといった複雑な処理を余儀なくされていることに着目し、この課題を解決するべく、学生たちが作成したプレゼンテーションツール「Comment Screen」だという。