民泊施設の家具家電を買い取りリースする「家具のリースバック」がスタート

民泊物件専門の不動産ポータルサイト「民泊物件.com」を運営するスペースエージェントは2019年3月27日、民泊ホストが運営する民泊物件の既存の家具家電を買い取り、安価に貸し出すリース契約を締結する新サービス、「家具のリースバック」を開始したと発表した。

民泊で家具家電を買い取りしリース契約を交わすサービス

「家具のリースバック」は、現在ユーザーが民泊などで使用している既存家具家電を、スペースエージェントが査定・買い取りし、同時にその家具家電についてリース契約を交わすサービスである。リース費用は月額で設定され、リース契約後はそのままそれらの家具家電を使用できる。

民泊を始める際に必ずかかる家具家電費用。初期投資としてかかってくる費用の回収をまず一つ目の目標として掲げる民泊オーナーは多いのではないだろうか。その点「家具のリースバック」は、まず買取りするため、一旦まとまった現金が手元に戻り、初期投資費用を一気に回収することが可能となる。

また、月額リース費用の中に家具家電の保険料が含まれており、民泊運営にはつきものの家具家電の消耗に対応する。たとえば、コーヒーをこぼされてしまっても、ベッドが折れてしまっても、基本的に数日以内に交換対応する。

さらに、月額の費用も1〜2泊の宿泊利益で回収可能な金額設定となっており、民泊オーナー必見のサービスとなっている。

近日中に新サービス「家具リース定額パッケージ」をリリース予定だという。

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