日常に溶け込む経済。コーヒーを用いた日経が挑戦する新たな仕掛け

日本経済新聞社は、2019年3月25日(月)〜29日(金)に東京・日本橋の商業施設、コレド日本橋1階のエントランススペースに特設コーヒースタンドをオープン。

日経平均株価に連動して味が変わるコーヒー「NIKKEI BLEND(ニッケイブレンド)」を無料で提供することを発表した。(※提供時間は9時~15時)

日経平均に連動して味が変わるコーヒー「NIKKEI BLEND」

同ショップでは、日経平均のデータをリアルタイムで取得し、店頭に表示するほか、味や挽き方の異なる5種類のコーヒー豆を日経平均データに合わせて独自のアルゴリズムによりブレンドする特製のコーヒーマシンを店内に設置。

日経平均が前日終値よりも上がるほど苦味が強く味が濃くなり、逆に下がるほど酸味が強く味が浅いコーヒーを自動で抽出するという。

コーヒーを注ぐ紙コップには、当日の日経朝刊1面の一部を掲載し、コップを覆うスリーブには、その時の日経平均の実数値と、前日の終値を印刷。昨年11月にリリースした「日経AR」アプリを起動し、スリーブ内のマーカー(前日終値が印刷された部分)を読み込むと、当社編集委員、鈴木亮の株式相場解説を動画でみれる仕様だ。

また、イベント期間中の日経朝刊に毎日掲載される「NIKKEI BLEND」の広告内のマーカーを日経ARで読み込むと、前日分の解説動画のアーカイブを閲覧可能となる。

日経平均は日本経済を映す鏡といわれており、日経平均、さらには日本経済をNIKKEI BLENDの“味覚”を通してユーザーに実感してもらい、より身近に感じてもらうことを目指すという。

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