キャッシュレス無人コンビニサービス「600」、マンションに初導入

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キャッシュレス無人コンビニ「600」(ろっぴゃく)を提供する600株式会社(以下、600)は、新日鉄興和不動産が建設中の分譲マンション『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』の共用設備として、キャッシュレス無人コンビニ「600」を設置することを発表した。

また、「600」が不動産施設に設置することは今回が初めての取り組みになるという。

「600」は100社100通りの品揃えを実現するキャッシュレスの無人コンビニとして、2018年6月のサービス開始から、半径500mを商圏とするコンビニより10倍近い、徒歩1分圏内の「半径50m」商圏で最先端の購買体験を東京23区内のオフィスを中心に提供してきた。

今回、オフィス空間の半径50mから、住空間の半径50mの利便性向上に貢献するため、新日鉄興和不動産が手がける同マンション内に共用設備として「600」が設置されることになった。

オフィス向けに展開していたサービスの特徴はそのままに、マンション向けには日用品など生活シーンで必要な商品のリクエストにも対応し、住空間の半径50mに最適化した品揃えを提供。また、設置する施設の周辺環境や物件タイプを考慮し、品揃えを改善していくという。

なお、8月の入居開始時より「600」を稼働開始をしており、新日鉄興和不動産が現在開発中物件にも「600」を導入検討中だ。

同社は、居住者の日常の買い物や時間短縮といった利便性向上や、周辺環境・利便性に合わせたライフスタイルを提案してくとしている。

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