若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」は、20代30代の男女2,056名(20代男性505名、20代女性524名、30代男性505名、30代女性522名)を対象に、ゴルフに関する調査を実施し、その結果を発表した。

20代30代のゴルフ経験率は男性で約3割、女性で約2割

20代30代の男女2,056名を対象に、ゴルフの経験率を調査したところ、男性では約3割、女性では約2割がゴルフを経験していたとのこと。

また、「直近1年間以内にゴルフをした」と回答した人は20代30代男性のうち14.4%、20代30代女性のうち4.5%という結果となった。

コミュニケーションツールとして、ゴルフを始める人も

【ゴルフを始めたきっかけ】

<20代男性>
1位:友人に誘われて 41.3%
2位:家族に誘われて 31.1%
3位:会社の同僚や上司に誘われて 28.1%

<30代男性>
1位:会社の同僚や上司に誘われて 43.9%
2位:友人に誘われて 34.8%
3位:家族に誘われて 20.3%

ゴルフの経験率が比較的高かった20代、30代の男性を対象に、ゴルフを始めたきっかけを調査したところ、上記の結果となった。

20代男性では「友人に誘われて」が41.3%、30代男性では「会社の同僚や上司に誘われて」が43.9%と、それそれトップに。同社は、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとして、ゴルフを始める人も多いのでは、との見解を示した。

ゴルフをする目的・理由とは

【ゴルフをする目的・理由】

<20代男性>
1位:友人・知人とのコミュニケーション 57.1%
2位:趣味 45.7%
3位:仕事づきあい 38.6%

<30代男性>
1位:趣味 60.0%
2位:友人・知人とのコミュニケーション 56.0%
3位:仕事づきあい 40.0%

ゴルフ経験者の男性のうち直近1年間にゴルフをしたと回答した145名を対象に、ゴルフをする目的・理由について尋ねたところ、20代では「友人・知人とのコミュニケーション」が57.1%で1位、30代では「趣味」が56.0%で1位という結果になったという。

きっかけは人付き合い、仕事付き合いでゴルフを始めた人が、何度もゴルフやゴルフの練習を行っていくうちに魅力に引き込まれていく様子が伺えると推察している。

今後のゴルフ体験意向は20代で4割超

直近1年間でゴルフをしていないと回答した男女1,864名を対象に、今後ゴルフをしたいと思うかを尋ねると、20代の約4割、30代の約3割が「機会があればゴルフをしてみたいと思う」と回答。

また、ゴルフを経験したことがある人では、63.1%が「機会があればゴルフをしてみたいと思う」と回答したという。
この結果から同社は、現状ではゴルフを未体験/疎遠になっている人でもゴルフを行うことに前向きな人は多く存在するとの見解を示した。

ゴルフ未体験者をゴルフに導く要素とは

【ゴルフを始めてみようと思うきっかけ】

<男性>
1位:友人や知人に誘われたら 58.3%
2位:道具をもらったら 32.4%
3位:誰かに教えてもらえるなら 29.1%

<女性>
1位:友人や知人に誘われたら 64.1%
2位:誰かに教えてもらえるなら 50.5%
3位:道具をもらったら 34.0%

「機会があればゴルフをしてみたい」と回答した人を対象にどんなきっかけがあればゴルフをしてみたいと思うかについて尋ねたところ、上記の結果となった。

「友人や知人に誘われたら」が男性、女性ともに1位。2位は、男性では「道具をもらったら」で32.4%に対して、女性では「誰かに教えてもらえるなら」で50.5%と男女間で差異が出る結果に。

<参照元>
「TesTee(テスティー)調べ:ゴルフに関する調査レポート」
TesTee Lab