ジャストシステムは2019年3月14日、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年2月度)』の結果を発表した。
この調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象にしたもの。それによると、10代から50代までのスマホユーザーのうち、「定額制音楽配信サービスを利用している」人の割合は23.6%であることが判明した。
年々増加する「定額制音楽配信サービス」利用者
10代から50代までのスマホユーザーのうち、「現在、定額制音楽配信サービスを利用している」人の割合は23.6%だった。年代別に見ると、10代(28.1%)、20代(39.5%)、30代(21.0%)、40代(17.7%)、50代(13.4%)で、2015年7月度調査と比べると、いずれの世代も利用率が増加していた。
全世代で、もっとも利用率が高かったのは、今回の調査でも2015年7月度調査でも20代だったが、2015年7月度調査(23.7%)と比べると、20代の利用率はこの約3年半で約1.7倍となった。
また、定額制音楽配信サービスを利用している人のうち、もっとも多くの人が使っているサービスは「Prime Music(Amazon社)」(23.1%)、次いで「Apple Music」(22.8%)、「Spotify」(16.9%)だった。
世代別にもっとも支持されているサービスを見てみると、10代から30代は「Apple Music」(10代:23.1%、20代:27.4%、30代:30.4%)、40代と50代は「Prime Music(Amazon社)」(40代:21.6%、50代:43.6%)、60代は「Apple Music」「Prime Music(Amazon社)」が同率(ともに、22.2%)だった。
そして、Instagramユーザーに動画や画像の投稿頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日投稿する」人は8.1%、「週に2、3日程度投稿する」人は7.9%、「週に1日程度投稿する」人は9.7%だった。合計すると25.7%の人が週に1日以上、Instagramに投稿していることがわかった。
最後に、Instagramユーザーにもっとも頻度が高い投稿方法を聞いたところ、一番多くのユーザーから挙がったのは「1枚の画像」(33.7%)、次いで「複数枚の画像」(26.7%)、「ストーリーズに画像」(18.5%)だった。
世代別に見てみると、10代と20代では「ストーリーズに画像」がもっとも多く(10代:35.7%、20代:26.9%)、30代から50代は「1枚の画像」(30代:43.1%、40代:41.9%、50代:71.4%)、60代は「複数枚の画像」(47.1%)だった。
<参照元>
「定額制音楽配信サービス20代スマホユーザーの約4割が、「定額制音楽配信サービス」を利用」(ジャストシステム )