味覚評価データでコーヒーをパーソナライズ化「My COFFEE STYLE」とは

2019年3月4日、UCC上島珈琲はEC(ONLINE)と店舗(OFFLINE)の2チャネルを通じて、個々の嗜好に合わせたコーヒーを提案するO2Oプラットフォームサービス「My COFFEE STYLE」を開発し、3月下旬のサービススタートに先駆けて3月4日(月)よりWEBサイトをオープンすることを発表した。

UCCとしては初の試みとなる「My COFFEE STYLE」は、EC(ONLINE)と店舗(OFFLINE)において一つのアカウントでコーヒー体験をつなぐプラットフォーム。

ECと店舗でのコーヒー体験を味覚評価データ化し、それに基づいた「個」の嗜好に合わせたコーヒーを提案することが可能なサービス。

「My COFFEE STYLE」のコア機能である「COFFEE マップ」では、4種類のテイスティングキットのコーヒーを飲んだ感想を登録することでマップを開設し、コク軸(ライト/ストロング)と味わい軸(酸味/苦味)に配置されている「My COFFEE STYLE」取り扱いの各コーヒーを飲み、感想(好き/そうでもない)を更新していくことで、自分の嗜好性を可視化することができるいう。

同社はコーヒーブームによる銘柄の増加により、消費者の選択肢の幅が広がるなかで、自分の味覚傾向を知り、嗜好品としてのコーヒーに納得感を持って選び、よりコーヒーの世界を楽しむきっかけにしてほしいと考え、今回のサービス開発に至ったとしている。

また、3月下旬よりサブスクリプションサービス(定期購買)を開始され、サービス開始時は16種類のコーヒーを用意し、毎月ユーザーの嗜好性の傾向を集計した上でそれに合ったコーヒー豆を届ける予定だとしている。

img:My COFFEE STYLE

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