2019年3月1日、「できる.agri」はLboseが運営する「TEAMKIT(チームキット)」と連携し、IT農業サービスを一覧化したカオスマップを作成し、公開した。
近年、農業就業者の減少や高齢化により、ロボット技術やICT活用で効率化される「IT農業」に注目が集まっており、矢野研究所の調べでは、IT農業市場は2022年には331億円と2016年時点の110億円から3倍に拡大するとの予測もあるという。
しかしITツールの導入は農家側にも金銭的・時間的な負担がのしかかってしまうという課題や生産者から挙がっている「たくさんあるITツールから何をどう選んでいいか分からない」という声に応えるため、同社は農業界のこれら課題解決の一助となるために今回のカオスマップを作成したとしている。