MatrixFlowは、2月28日(木)よりクラウド型AI構築プラットフォーム「MatrixFlow」の事前登録を受付開始を発表した。
同サービスは、マウス操作だけでAIの構築・活用が可能なプラットフォームだ。
MatrixFlowは、プログラミング不要で「データの前処理→AIの構築→サービスへの組み込み」を一元管理できるクラウドプラットフォームだ。これにより、数学・統計学の知識やプログラミングの知識を必要とせず、容易にAIを構築することが可能になるという。
AIを構築するためにユーザーが行うことは、データの準備と機械学習アルゴリズムの選定およびハイパーパラメータのチューニングのみとなっている。
なお、オプションとして、機械学習アルゴリズムの選定及びハイパーパラメータのチューニングを自動で行うサービス「AutoFlow」を利用することで、機械学習の専門知識が“全くない”開発者でも、コストを掛けず、容易にAIを構築することが可能だ。
さらに、MatrixFlowが発行するコードを一行埋め込むだけで、各企業が提供している社内外のサービスにAIを組み込んで活用することを可能とし、AIの構築から活用までのシームレスな接続を実現したという。
同社は、AIを構築するためには、数学・統計学、プログラミング、業界や事業についての知識や知見が必要になり、かつ、それらすべてを兼ね備えた人材を育成、または確保することは難しい状況であると考え、サービスの開発に至ったという。
今後は、MatrixFlowをとおして、企業のAI事業展開を支援するとともに、社会全体としてのAI開発の加速、拡大を促す方針を示している。
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