シータは、幼児期の子供の成長や思い出の記録を、主観映像で追体験できる実写VRコンテンツプラットフォーム「Baumkuchen.me(バームクーヘンドットミー)」の運営開始を発表した。
同サービスは、思い出の瞬間や場面を「リアルな実写VR映像」として記録し、VRで追体験をすることで、当時の記憶や忘れていた感情、感覚まで、類を見ない思い出の振り返り方ができるようになるとのこと。また、このVRコンテンツは家族や特別な人達と共有することもできる。
「Baumkuchen.me」のVRコンテンツはすべて「180°立体視」の映像とのことだ。体験価値を損なわないよう配慮を行いながら、それぞれの撮影場所に最適な収録機材を同社が選定する。
以下、サービスの詳細となる。
- 撮影について
- 編集について
撮影は「出張撮影と店舗撮影」の2タイプだ。オンラインでのお問い合わせ後、撮影場所や内容についてヒアリングを行い、当日の撮影はプロカメラマンが担当するとのこと。
※具体的な費用感、撮影場所など、詳細についてはウェブサイトにて公開。
撮影した映像素材は、半自動化された編集ワークフローにより、最短1日で視聴が可能となる。
また、複数の場所で撮影された思い出の記録は、写真のアルバムに変わる「VR映像アルバム」として編集し、3分程度にまとめられたダイジェスト版を、後日、追体験することもできる。
なお、動画の配信および視聴先は2019年5月公開予定のサービスプラットフォーム「Baumkuchen.me」で共有・体験可能だ。 現在はプレオープンにあたり初回限定のモニターを募集するとのことだ。
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