若いほど他者の評価を気にする?“ミレニアル世代の働き方”に対する特徴とは

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ミライセルフは、mitsucari適性検査(※)を受検した46,000人以上のデータを対象に「年齢別の性格・価値観分析」を実施した。

以下、本調査の概要および、結果となる。

  1. 若い世代ほど、ムラがある
  2. 若い世代ほど、他者からの評価を気にする
  3. ミレニアル世代は、仕事よりもプライベート重視である

※mitsucari適性検査とは、「会社や部署に合う人材を見極める採用支援サービス」として、2016年2月から同社が提供しているサービスである。

また、各調査結果の詳細は以下のとおりだ。

若い世代ほど、ムラがある

結果からは、「感情が変化しやすく、移り気である(ムラがある)」「落ち着いて感情をコントールする(ムラがない)」では、年齢の上昇と共に「落ち着いて感情をコントールする(ムラがない)」傾向が強くなっていることが明らかとなった。

また、10代・20代では「感情が変化しやすく、移り気である(ムラがある)」割合が約60%であるのに対し、60代以降では約20%と有意差がみられたとのことだ。

若い世代ほど、他者からの評価を気にする

「他人からの評価を気にせず、自分の中に価値基準がある(自己評価)」「他人からの評価や見られ方をより大切にする(他己評価)」では、年齢の上昇と共に「他人からの評価を気にせず、自分の中に価値基準がある(自己評価)」傾向が強くなったとしている。

また、10代・20代前半の社会人経験が少ない層では「他人からの評価や見られ方をより大切にする(他己評価)」割合が50%以上に対し、60代では20%未満と有意差がみられたようだ。

ミレニアル世代は、仕事よりもプライベート重視である

「プライベートよりも仕事を重視する(仕事重視)」「仕事よりもプライベートを重視する(プライベート重視)」では、10代・20代のミレニアル世代において、「仕事よりもプライベートを重視する(プライベート重視)」傾向が強くなっていることが明らかとなった。

30代以降においては、割合が徐々に増加しているものの有意差はみられず、10代・20代特有の傾向として考えられるとしている。

img:PR TIMES

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