ジョリーグッドは、2019年1月26日(土)にディップが主催した、就職・転職イベント「しごと発見フェア」でVR職場体験の展示を連携して行った。
同イベントでは、飲食店のホールキッチン業務や宅配などの配送ドライバー、航空機を操るグランドハンドリング業務(※)などさまざまな業界のVR職場体験を展示し、体験者に任意のアンケート調査を行った。
その結果、体験者の約8割が「仕事内容への興味が高まった」や、「VR職場体験が仕事を決定する決め手になると感じた」と回答し、来場目的としても求職者の就労意欲を高めるとの意見があった。
※グランドハンドリング:航空機の着陸後に駐車場までの誘導や機体のチェック、航空貨物の搬入などを行う業務のこと
来場目的2位がVR職場体験
来場目的上位3位以内に「VRしごと体験」と回答した来場者が多く、「情報収集」の次に高い注目と集客力があったことがわかる。
VR体験後の面談数は通常に比べて1.3倍
さらにVR職場体験を導入した企業の面談数は、導入していない企業に比べて1.3倍高いスコアとなった。
事前に業務の内容や職場の雰囲気を疑似体験できたことで、求職者の企業への興味をより高める展示となったという。
また、VR職場体験をした来場者へのアンケート調査の結果、約8割が「仕事への興味が高まった」「仕事を決定する決め手となると感じた」について、「そう思う」と回答した。
特に、Q1「現場の雰囲気を体験でき、自分がそこで働くイメージが湧いた」90.7%が高い割合を占め、VRで実際の仕事を体感することで、求職者の就労意欲を高めることが伺える。
実際の来場者コメントは以下のとおり。
- 他の転職フェアにはなく新鮮でした。(男性)
- お客様目線ではなく、従業員側として見ることができて臨場感がありました。スタッフさんの隣に立って仕事の現場を体験することができて、働く姿をイメージできました。(女性)
- 実際のお店の中で働くスタッフさんに、親近感が湧きました。もっと色々な職業を、VR体験したいと思いました。(男性)
img:ジョリーグッド