働くミレニアル女性のハイブランド品購入理由は「自己満足」のため。購買基準の本音とは

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女性のキャリア支援サービスを提供するSHEは22−34歳のミレニアル世代女性を対象に「ミレニアルのお金の使い方に関する調査」を実施、2019年2月1日その結果を発表した。

それによると、ミレニアル女性がハイブランドを購入する理由は、自己満足のためであることやミレニアル女性の7割が月1万円以上を自分に投資していることがわかった。

7割のミレニアル女性が自己満足のためハイブランドを購入

まず、ハイブランドの購入理由を聞いた。その結果、ミレニアル世代と40−50代でハイブランドの購入意向自体には大きな差はなかった。ただし、購入する理由をみるとミレニアル世代の71.4%は「自己満足のため」と回答し、40−50代の40%に比べて高い結果となった。

また、購買の基準としては、ミレニアル世代の28.9%と約3割が「共感・共鳴」を強く意識していることがわかった。

また、40−50代の2倍にあたるミレニアル世代の39.4%と約4割で「レコメンドしてほしい」という傾向が見られた。具体的に、「共感・共鳴」で選びたいものとしては「アパレル」(50.0%)、「靴」(42.6%)、「レコメンドしてほしい」ものとしては「コスメ」(42.2%)、「スキンケア」(40.0%)などがあげられた。

ミレニアル世代の7割が月1万円以上を自分に投資

次に、月の投資額を聞いたところ、ミレニアル世代の7割が月1万円以上を自分に投資しており、平均世帯年収の高い40−50代と比べても多い割合だった。

具体的な使い道としては、美容やスキルアップなど一生もので自分にたまる価値に繋がるものが多くみられた。美容だと「ネイル・ヘアトリートメントを行う」(35人)、「スポーツジムやヨガスタジオに通う」(21人)、スキルアップだと「本を読む」(45人)、「習い事に通う」(18人)などがあげられた。

続いて、人生最大の買い物である「結婚式」について、ミレニアル世代の70.2%と7割が「夫婦らしさ」を表現したいと回答した。

また、招待人数についてみると、ミレニアル世代は呼べる人数よりも呼びたい人数が少なくなっていることがわかった。

img:SHE

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